【香港トレッキング】ランタオトレイル12~海沿いを行く気持ちのいいハイキング~

ランタオトレイル

日時:2019年5月25日
歩いたセクション:ランタオトレイルセクション12
時間:スタート10:30 ゴール13:00 合計2.5時間
行き方:MTRで東涌(トンチョン)へ、そこから3Mのバスで貝澳羅屋村で下車
総移動距離:10㎞
スタイル:ライトハイク


今日はランタオトレイルセクション12を歩きました。ランタオトレイルの最後のセクションです。3日でランタオトレイル(78㎞)を歩き切るつもりでしたが間に合わず。消化試合感もありますが道は歩きやすく気持ちのいいハイキングができるコースでした。

友人と一緒に行ったので旅情緒を感じてもらおうとフェリーで行く予定だったのですが、寝坊したしたため、MTRで向かいました。
いつも通りバスに乗ってランタオトレイルセクション12のスタート地点貝澳羅屋村に到着、10:30にスタートしました。

最初は舗装道を歩きます。
このあたりは欧米系の人たちを多く見かけます。
静かな暮らしをしたい昔の外人たちが住み始めたんですって。
香港では珍しい一戸建てが多くあります。

海を見ながらいい暮らしをしてます。

道すがら子供達が遊んでるのを見ます。
アジア人、白人、黒人と楽しそうに遊んでます。
この子達が大人になる頃にはいろんな偏見が消えてるんだろうなぁ。
そう考えてること自体がナンセンスなので自分も律しないとですね。
途中、天后廟があるので寄り道をして旅の安全を祈ります。
小さな集落でもだいたいあるのですが荒廃せずに誰かがしっかり掃除してくれてます。
香港の昔から信仰の一つですね。

山道になり登っていきます。
いやー、暑い。
でかいクモ多いなー!
しかし、スタートが遅かったのでクモの巣は頭上で、クモの巣に引っかかることはありませんでした。
犠牲になった人、枝で絡めてくれた人ありがとうございます。
ある程度登ると視界が開けて海が見えます。

ランニングにちょうどいいオフロード道を走っていきます。

標距柱128を過ぎたくらいで、これまで登ってきたランタオピークや大東山、二東山や蓮花山が見える予定でした。
雲しか見えない。
道は森の中を歩いて行きます。
開けて見晴らしの良いところもたくさんあります。
気持ちがいい。
だけど、雲ばかり。


近くを見れば水牛もいました。
キノボリトカゲもいます。
キノボリトカゲは石垣とか南の方では日本でも見つけることができます。
本州では見ることないので沖縄とかで見つけるとテンション上がっていましたが、香港、何処でもいます。

キノボリトカゲ

コンクリートの道になり、階段を降りていくと道路に出ます。
あー、終わっちゃったなー。
とか、感慨深いものはなく。
ガッツリ自然と触れ合えるランタオトレイル70kmはこれにて終了。
次は誰かとキャンプ道具担いで周りたいな。
3泊4日で行けるから日本の往復考えても6日間。
いい釣場のあるキャンプ場もあるから居を構えて自給生活もありです。
ランタオトレイルは夢膨らむトレッキングコースでした。
ただ、ザックに夢を詰め過ぎると荷物を途中で捨てたくなるので欲は少なめに。
最後にフェリー乗り場近くの洋食屋さんでナチョスとビール。
オーバーカロリー!
五臓六腑に染み渡ります。
こんな田舎でもおしゃれな西洋料理屋さんがあるところが香港のいいところですね!


ランタオトレイルセクション12の途中で携帯落として壊れたので帰りに旺角の電脳街で新しいのを買いました。
香港で携帯を買うときには注意しましょう。
香港の携帯電話はグローバル版と中国版の2種類が売っています。
中国版の方が少し安いですが中国でしか使えません。
特にアンドロイドは中国ではGoogleが使えないのでGooglePlayが入っていません。
とにかく使用に困るのでグローバル版を買いましょう。
基本的にSIMフリーなので日本でもそのまま使えます。
バンド帯だけ気を付けておきましょう。
お店の人に日本でも使えるか聞けば教えてくれます。
日本で買うより安い!
そして旺角でいつも人が並んでる点心を食べて帰りました。
並ぶほどではなかったけど日本人多かったな。

持ち物はコチラ↓

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