【香港トレッキング】ウィルソントレイル1~リゾートの赤柱から摩天楼の銅鑼湾へ~

ウィルソントレイル

日時:2018年9月9日
歩いたセクション:ウィルソントレイルセクション1
時間:スタート13:00 ゴール16:00 合計3時間
行き方:MTR金鐘(アドミラルティ)からミニバスで駿馬楼へ。ミニバスを間違ったので歩いてウィルソントレイルの入口へ。正しくはMTR金鐘(アドミラルティ)C1出口から6番赤柱監獄行きのバスで衞奕信徑(Wilson Trail)で下車
総移動距離:10㎞
スタイル:ライトハイク


今日はウィルソントレイルセクション1を歩きました。
香港の山登りに行きたいと話していたところウィルソントレイルセクション1を選んでくれて景色がキレイだから連れて行ってあげると誘ってくれました。
階段ばかりですが、確かに景色は最高でピークを3つ踏んでいけるのと銅鑼湾に歩いてそのまま行けるのも旅行者にはちょうどいいトレイルでした。

知り合いの方々と金鐘(アドミラルティ)に集合しました。
ミニバスで赤柱(スタンレー)へ向かいます。
普通の路線バスだと山の上を走るので景色が良いのですが時間がかかります。
ミニバスならトンネルを抜けるので早いです。
しかし、乗ったミニバスが間違っていて、ウィルソントレイルの入口へ行かず山の下へ。
途中で気が付いて駿馬楼と言うところで降りました。
そこから地図を見ながら道なのかよくわからないところを登ってウィルソントレイルの入口に繋がる大通りへ出ます。
間違っても方向があっていればリカバリーできるのが香港のいいところですね。

連れて来てくれた人が私が香港の山の初心者だったので楽しんでもらいたいと、ウィルソントレイルセクション1を選んでくれました。
その人曰く、景色がすごく良い!
とのこと。
期待させてくれます。
そんな話をしながらウィルソントレイルセクション1の入口に到着。

始まりました、ウィルソントレイル。
最初からコンクリートの階段。
さぁ、登っていきましょう。

日陰がないので汗が吹き出してきます。
どんどん登っていきましょう。
結構登ったぞ。
500m毎にある標距柱が見当たりません。
まだまだ登りましょう。
やっと見えてきました。
もう、息が上がってます。
階段は終わりません。
空まで続く階段。
天気が良くて、空が青い。
日差しが強い。
汗止まらない。
階段終わらない。
階段がコンクリートで白いので照り返しでさらに暑い。
いやー、最悪。
暑い暑いを繰り返していると、誘ってくれた人が後ろを見てみなよって。
振り返ると、、

絶景!!
急登をひたすら登ってるので高度感があって最高に気持ちいい!
疲れも吹き飛びます!

視線を進行方向に戻すと、、

現実が。
階段は終わりません。
頑張りましょう。
景色も標高を上げていきます。

終わりの見えない階段でも終わりはあります。
そう、何でも終わりはあるのです。
頂上に到着。
しかし、この山、孖崗山(Ma Kong Shan)は、粋なはからいをしてくれます。
ピークが2個あるのです!
やってくれますね。
はい、階段を下ります。
もう、急な階段。
登ってくる人、目が死んでる。
逆じゃなくて良かったと思う。
だけど、逆順で登りきった先にスタンレーの海と街が飛び出してくるんだから、それはそれで感動できると思います。
まぁ、下ります。
途中の稜線は歩きやすいです。

2個のピークがあるので登ります。
登り返しはメンタルやられますね。
もう、暑さが体力奪っていきます。
日陰ない。
登ります。
なんとか、2個目のピーク登頂。
お疲れ様でした。
さぁ、下りです。
また、急な階段を下ります。
こっちですれ違う人はまだ目が死んでない。

下り終えると紫崗橋(Tze Kong Bridge)にでます。
ここからまた登ります。
次は紫羅蘭山(Violet Hill)を目指します。

暑さにやられて途中休んじゃいます。
先が長い。

時間帯が悪かったですが海もよく見えます。

山遠い。
しかも階段。

紫羅蘭山(Violet Hill)に登頂してすぐに下ります。
途中、大潭篤水塘(ダム)もよく見えます。

下り終えると陽明山荘に出てウィルソントレイルセクション1は終わりです。
そのまま、セクション2に入ってもいいですし、通りから下ってバス停に出てもいいです。

さて、陽明山荘は1989年にできた昔も今も高級マンション。
日本の外務省もここに住んでます。今もかな・・?
まぁ、景色は最高でしょう。
お抱えの運転手いないと生活しにくそうだけど。
縁もないので関係ないですが。

話が逸れましたが、今日は銅鑼湾(コーズウェイベイ)で用があったのでセクション2にもいかず、バスにも乗らず歩いて行くことにしました。
陽明山荘から左に行く山道(バス停に行く道とセクション2に行く道の間くらい)があるのでそこをひたすら行くと銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ出ることができます。
途中、戦時中の説明が。

銅鑼湾(コーズウェイベイ)も近くなってきます。


そのままハッピーバレーへ。
競馬場でシャワーを浴びてさっぱりして遊びに銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ行きました。
ザックが汗でベチョベチョですが気にしません。

ウィルソントレイルセクション1は景色は素晴らしく稜線も気持ちよいですが
階段ばかりで気持ちが折れかけました。
ですが、1発目にここに登ると香港の山!を感じられると思います。
銅鑼湾(コーズウェイベイ)に歩いて行けるのも旅行者にはちょうどいいですね。

持ち物はコチラ↓

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