日時:2019年7月7日
歩いたセクション:ウィルソントレイルセクション10
時間:スタート9:50 ゴール12:50 合計3時間
行き方:MTR大埔駅から75K番バスに乗車し終点下車。
総移動距離:10㎞
スタイル:ライトハイク
今日はウィルソントレイルセクション10を歩きました。
さぁ、ウィルソントレイル78㎞の道のりもこれで最後です。
セクション10は樹林帯の締まった道と中国本土の雰囲気を色濃く残したエリアを行く道でした。
八仙嶺自然教育徑から登っていきます。
ここからウィルソントレイルまで歩いていきます。
八仙嶺自然教育徑はウィルソントレイルのエスケープルートです。
アーチ樹林帯を歩くので自然を感じれます。
ずっと登りなので割とキツイ。
ウィルソントレイルに入るまでにちょっと疲れます。
三叉路まで出ればウィルソントレイルです。
案内が出てるので迷わないと思います。
右に行けばセクション10、左に行けばセクション9の八仙嶺(Pat Sin Leng)に登れます。
今日はセクション10に行ってウィルソントレイルをゴールします。
すでに汗だくなのでちょっと休憩して、さぁスタートです。
しばらく行くとW127の標距柱があります。
セクション9の稜線歩きとはガラッと雰囲気が変わって樹林帯の中を歩いて行きます。
程よく道が締まっていて歩きやすいです。
横山脚上村の石碑が出てきます。
進んでいくと廃村が見えてきました。
森に侵食されています。
昔の客家の廃村です。
こんな森の中によく住んでたなぁ。
まぁどこでも住めるということがよくわかります。
少し歩けば水場もあるし。
ここから横七古道という石畳の道を歩いて行きます。
この道が廃村と海の街をつないでいたのかと想像すると昔の人の営みを感じます。
樹高が高い森のため日影になっていて直射日光は避けられます。
が、風が抜けないので蒸し暑いです。
景色は亜熱帯のジャングルです。
石畳は続きます。
いくつか分岐がありますがMAPS.Meを見ながら道を確認していきます。
お墓を通り越し、橋を渡ると舗装道路にでます。
建物が見えてきて、ウィルソントレイルも終わりが見えてきます。
セクション10だけ歩いているのでそれほど感慨深いものはないですが、、、、
セクション8の途中くらいから八仙嶺(Pat Sin Leng)を超えてここまでくると山から稜線、ジャングルを抜けて海まで出るので景色の移り変わりを楽しめるでしょう。
W137が見えてきて、いよいよ終わりです。
その先にウィルソントレイルの石碑があります。
その先も標距柱はありません。
結局どこが最後なのかよくわからないままウィルソントレイルは幕を閉じました。
78㎞と書いてあるのに68.5㎞で終わりました。
距離としては78㎞で標距柱が足りないようです。
このままバス停まで行きます。
舗装路を道なりに歩いていくとのどかな田園風景が見えてきます。
天気が良くて気持ちいいです。
今から山に行く人たちとすれ違います。
ここではチョーサン(おはよう)とは誰も言ってくれません。
マングローブ林を横目に海が近付いてきます。
そして大通りにでるとすぐ右にバス停があるのでそこで終わりです。
バスがなかなか来ないので見えている海の方へ行きました。
小さい島とかあってきれいです。
駐車場に停まってるバスに粉嶺に行きたいんだけど、このバスは行くの?
と聞くと
俺は行かない、ここで待ってればバスが来る。
と言うので待ってました。
が、来ないのでミニバスの始発の方に歩いて行きます。
バス停から500mほど行くと始発のバス停があります。
途中、橋のところでマングローブ林が見えます。
橋から釣りをしてる人とかいてほのぼのします。
ぶらぶら歩いていると向こうから56K のミニバスが来たので手を挙げて乗り込みました。
そのままMTR粉嶺へ行きご飯を食べて帰りました。
ウィルソントレイルを歩いてみたわけですが最後のゴールがよくわからないまま締まりのない山行が終わりました。
しかし、最後がのどかな田園と南国チックなマングローブ林、海で終わるという心が浄化されそうな雰囲気の中、終了していくのでこれはこれで味があってよいかと思いました。
ウィルソントレイルセクション10は樹林帯の締まった道と中国本土の雰囲気を色濃く残したエリアを行く道でした。セクション9から続けて歩いておけばよかった。
持ち物はコチラ↓
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