【香港トレッキング】マクリホーストレイル5,6~摩天楼の裏山、九龍の街を見下ろして行く絶景ロード~

マクリホーストレイル

日時:2019年6月22日
歩いたセクション:マクリホーストレイルセクション5,6※6からスタートして逆走
時間:スタート9:30 ゴール14:30 合計5時間
行き方:MTR荃湾駅B1出口から歩道橋、突き当りを左に下りて、城門水塘行き82のミニバスで終点で下車※マクリホーストレイル7の行き方
総移動距離:18㎞
スタイル:ライトハイク


前回マクリホース7を行ったときに高徳地図に騙されたので今日は香港アルプスの本に載っている通りに来ました。
MTR荃湾駅B1出口を出てからミニバス乗り場まで少し歩きますが、途中の歩道橋の突き当りにあるパン屋さんでお昼ご飯を買ってミニバス乗り場まで行きました。
このパン屋さんのチキンクリームパイがおいしかった。
香港のパン屋さんはローカル感のある地元もパン屋さんはいまいちですが少し洒落たパン屋さんはどこも美味しいです。
今のところ。
前に歩いていた道を今日はミニバスで走っていきます。
やっぱりこうでなくちゃ。
城門水塘に到着しました。

城門水塘のミニバスのバス停からミニバスの進行方向に舗装路を歩いて行きます。
スタート地点のダムまで15分ほど歩いて行きます。
バーベキュー場の脇を通り、ダムの横を歩いて行きます。
トイレのあるバーベキュー場に到着します。
奥にマクリホーストレイルセクション6のアーチがあってくぐればセクション6の逆走スタートです。


なぜ、逆走かというと今日はセクション5と6を歩きたかったのですがセクション5から歩こうとするとセクション5のスタート地点まで2㎞弱の急な坂道(しかも舗装路)を上らないといけないのでそれが嫌で逆走のコースにしました。
セクション6は短いのでセクション5と合わせておくのが楽だと判断しました。
セクション7と合わせるとセクション7が山の中で終わるので、じゃあ、セクション8もとやってしまうと20㎞以上を歩かないといけないので時間的に厳しくなります。
あとは、ゴールの黄大仙にある四川料理屋さんに行くというのが一番の目的なのですが、詳細は一番最後に。


さて、マクリホースセクション6の逆走の始まりです。
セクション6の難易度は1と低いので危ないところやハードな登りなどはありません。
階段を登っていくと戦争の跡地が残っています。
地下トンネルや通風孔がを見ます。

道は土道で歩きやすいです。

標高が上がってくると景色も見えてきます。
荃湾(チュンワン)のビル群です。

手すりのある急な階段を降りると舗装路に出て歩いて行きます。


金山郊野公園に入っていきます。
金山郊野公園、別名猿山。
猿がたくさんいるので手回り品に気を付けましょう。
結構、盗られる人が多いみたいです。
この辺の猿は人に慣れてるので襲ってくることはそうそうないですが猿は目が合うと向かってくる習性があるのでガン見すると襲われるかもしれません。
カメラをずっと向けてるのも危ないので注意しましょう。

舗装路をそのまま歩いて行くと石梨貝水塘というダムに出てマクリホーストレイルセクション6は終わりです。
まぁ、猿を見に来ただけのようなトレイルでした。
石梨貝水塘と城門水塘のダム同士をつなぐ道ですね。
ダム好きにはいいのでは??

石梨貝水塘の上を歩いて対岸に行きます。
このダム、なかなか景色がよいです。
ダムの排水の向こうに街が見えます。

M116を過ぎると大通りに出てMTR太子に行けるバス停があります。
私はセクション5へそのまま行くので奥の歩道橋を渡って反対へ行きます。

M115を過ぎると鷹巣山自然教育徑(Eagle’s Nest Nature Trail)のアーチがあります。
ここをくぐってマクリホースセクション5を行きます。

さすがネイチャートレイルというだけあって歩きやすい。
さすが教育徑、フンコロガシの教育もさせてもらいました。

道も勾配があまりなく歩きやすい。
ホントに歩きやすい。

ん、見たことある景色だぞ。


曲がらないといけないところを気付かず鷹巣山自然教育徑を一周してました。
なんてこった。
道理で歩きやすわけだ。
途中で抜いた人に再開するわけだ。
何でさっき抜いて行ったのに後ろから出てくるの!?って言われるわけだ。
1時間はロスしたな。。。

ここからいよいよライオンロックのある獅子公園に入ります。
九龍の摩天楼を望みながら歩く最高のコースです。
香港の登山の一番の魅力がここです。
ライオンロックは何度かいっているのですが相性が悪いのか晴れた日が一度もないんです。
なので今日は上りません。
というか、道を間違えてメンタルをやられたのでゴールの四川料理屋さんに早く行きたかったのが正直なところ。
マクリホーストレイルに戻って、急な階段を上っていきます。

筆架山(Beacon Hill)に到着します。
三角点があって裏側に登るとボールが乗った建物があります。
昔の空港のビーコンらしいです。
こんなので電波出してたんだなぁと昔のことを思ってしまいます。
昔の空港、啓徳空港は使ったことないんですが。

M109を過ぎると昔の空港、啓徳空港が見えます。
ホントにここに空港があって街中ギリギリを飛行機が離発着していたと思うと信じがたいところがあります。

今度は階段を下っていくとよくわからない三角点があってここを過ぎると東屋があります。
このまま、真っ直ぐ行くとマクリホーストレイルですが曲がればエスケープできます。
ここから平坦な道を歩いて行きます。

途中、ライオンロックの看板があるので登ってみましょう。
まだ見たことないですが九龍の大都会が見渡せる絶好のポイントです。
岩場の稜線歩きもできます。
直下に有名なお寺があって、そこを吹き抜けた風が舞い上がってくるところでパワースポットとしても有名。
吹き抜けた運気いっぱいの風に当たったことはありますがその時は雨でただ寒さが増すだけでした。
夜に来ると夜景が楽しめます。


平坦な道を歩いて行くと昔戦争で英国軍が設置したマーカーストーン(座標石)があります。

そして急な階段を下ると獅子公園のアーチが見えてきて今日のトレイルは終了です。


前回はセクション4からここまで来てドロップ、黄大仙の四川料理屋へ行きました。
今日も同じ、アーチを出て右へ。
ここから舗装道路を2㎞ほど下って四川料理を食べに行きます。

詠藜園四川菜館(Sze Chuen Noodles Restaurant) TEL:2726-3818黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)

今日は焼きそば。

マクリホーストレイルセクション5と6を歩いても5時間程度で行けるので1日で余裕で行けます。
前半のセクション6では猿を見ながら気楽なハイキングを楽しみ、後半のセクション5では九龍の街を見下ろしながらトレイルを歩き、寄り道でライオンロックへ登って九龍の絶景と運気の上がる風を浴びていくコースでした。
しかし、セクション5はアップダウンが結構あるので意外とキツイです。

持ち物はコチラ↓

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