Apple WatchよりGARMINを選んだ理由〜旅行やスポーツにはGARMINがベストバイだった〜

Apple WatchとGARMINで散々悩んだ挙句、GARMINのForeAthlete245 Musicを買いました。私の使用目的はライフログと旅行の軌跡、トレランやランニングのトレーニング用。結果的にGARMINのForeAthlete245は正解でした。

数有るスマートウォッチの中から自分にあったものを選ぶのは悩みますよね。高級腕時計メーカーも出してますし、安価なものはHuaweiやシャオミー、健康特化のFitbit。そして王者のApple Watch。で、巷は右も左もApple Watch。高級志向は機械式のオメガあるし、安価なものはスマートウォッチのお試しにはいいかもしれないけど、結局買い替えるが目に見えてるし、Fitbitも候補に挙げてたけど機能的にはApple WatchでもGARMINでもできるし。ということで最終的にApple WatchとGARMINの2択に至った訳です。
ここからが悩みどころ。王道のApple Watchにするか、アウトドア特化のGARMINか。正直、GARMINでできることは、Apple Watchはほぼすべて出来てしまいます。逆にApple Watchにできて、GARMINでできないことはたくさんあります。そんなGARMINを選ぶに至った経緯をご紹介。

使用目的

ライフログ

ウェアラブルデバイスであるスマートウォッチなので日々の活動のライフログを取ってみたいというのが一番の理由です。主眼に置いたのは健康管理。特に睡眠のトラッキング。ちゃんと寝れてるかとか、酒を飲んだ日と飲んでない日で寝起きと数値変化が一致すると、飲酒を控えようとか自制心が働くかなと思って。

旅行のGPSのログ取り

僻地へ行って、こんなところを回ってきたって、地図やGoogleアースで見ると案外面白いんです。土地勘のないところをうろうろしたり、バスやタクシーで移動した経路とかを後で見返すと変なところ行ってたなー、とか。あとは寄ったところのお寺の名前を調べたりとか役に立ちます。これまでGRAMINのeTrexというGPS端末を使ってきましたが起動やGPSを捕捉するのに時間がかかったり、操作感がアナログ過ぎて面倒だったりしてました。データ編集をスマホでできるスマートウォッチは、この点素晴らしいですね。あとは、端末は荷物になりますが、スマートウォッチなら着けっぱなしなのでなので気にならないです。

登山のトラッキング


GPSのログ取りの意味も大きいのですが、道に迷ったときに来た道を帰れるようにするのが一番の理由です。最近は香港の山に登っていたので、何かあった時の保険で。安全な香港のトレイルですが外国ですからね。他に、香港のトレッキングではルートがたくさんあるため、登山口がわかりにくいところも多いです。もう一度行くときのために駅やバス停から登山口(トレイルヘッド)までのログを取っておきます。本気登山(何日も縦走するとき)の時は充電なんて気にしてられないのでプロトレックを持っていきます。電力は携帯の方が大切です。

トレラン


肉体への負荷が数字となって出てくるのでペースを落としたり、上げたり。レースに出るほど頑張っていないのでデータを後から見返すことはないですが心拍の変動を見ておきたいですね。

ランニング


日々のランニングのモチベーション管理のため。早くなったり、コースを変えたときのログを後から見るとモチベーション上がります。

GARMINを選んだ決定打

Apple WatchとGARMINを比較して良いところと悪いところを見ていきましょう。
使用用途は決まっているので欲しい機能だけに限定してました。GSRMINのスマートウォッチはラインナップがたくさんありますがForeAthlete245を選んだ理由は重さと値段と機能です。機能がたくさん付いてるのは重いし、機能が少ないとあとから欲しくなるので、先につけておこうというくらいです。

重量


ライフログを取るのが目的なので毎日装着します。そのため、軽いものが欲しかったです。普段アクセサリーも何もつけないので時計すら付けたくなかったのが過去の自分。


Apple Watch Series 5 (アルミ40mm) 30.8g

GARMIN ForeAthlete 245 Music 38.5g

着けてみた感想はどちらも軽くて、着けていて気にならないです。しかし、8gの差は大きくApple Watchが欲しくなりました。

稼働時間


睡眠のトラッキングを取りたかったのと山やトレランに使うので稼働時間は長いに越したことはありません。旅行中、移動を含めて数時間で活動が終わることはないですよね。1日遊び倒すことが多いです。山では朝一から夕方まで歩きます。日が出ている時間を12時間として、日中の時間でバッテリーが切れるものは論外です。

Apple Watch Series 5
1日のバッテリー駆動時間最大18時間
屋内ワークアウトで最大10時間
GPSを使用した屋外ワークアウトで最大6時間

GARMIN ForeAthlete 245 Music
スマートウォッチモード:最大7日間
GPS+音楽モード:最大6時間
GPS+音楽なし:最大22時間


差が歴然。これでGARMINに決めました。山で朝からGPS のログを取り始めて、昼に遭難。来た道を帰ろうとしたときにApple Watchだとバッテリーが切れてます。The End。携帯は使えるかもしれません。しかし、最後のライフラインとして取っておきたいですね。そんな時にGPSが動いていてくれることは生死を分ける可能性は大きいかもしれません。そもそも、電子デバイスに頼ってる時点で負けな気はしますがww
ちなみにGARMINのForeAthlete245を使っていて、ワークアウトをしていないときは1週間に一度の充電で十分です。

GPSの精度


GARMINのGPSを使っていただけに信頼を置いています。しかし、Apple watchも試させてもらいましたが差はないですね。

視認性

どちらも常時表示です。
※GARMINのForeAthlete245は明るいところなら見えますが夜は見えないのでバックライトをつける必要があります。
表示内容はカスタムできるので比較対象外。
しかし、Apple watchの方がおしゃれで、解像度も高くてキレイです。

操作性

Apple watchの圧勝です。やっぱりAppleですね。あえてタッチパネルを使わないGARMINの商品コンセプトによるところが大きいため比較しても仕方ないですが、アナログなボタン操作のGARMINのForeAthlete245はスマホに慣れた私たちからするとやはり面倒臭いです。

電子決済

Apple watchの圧勝です。Apple Payは強いですね。GARMINもGARMIN Payという電子決済が使えるモデルもありますが使える場所が少なすぎて付加価値の意味をなしていないです。電子決済は普段スマホを使っているので不要。GARMINも使えるといいのになぁと常々思っていますが。

価格

似たようなもんでした。時計に4万円出すって、、高いですね。


Apple watch Series 5GPSモデル 42,800円(税別)から

GARMIN ForeAthlete 245 Music 39,800(税别)

音楽

私はランニング中はスマホから音楽を聴くので、あまり使っていませんがMusicの方を買ったので書いときます。

Apple watch
→Apple Music

GARMIN ForeAthlete245 Music
本体にUSB経由で500曲入れることができます。
LineMusic、Spotify、AWAに対応

普段お使いのサービスによるかと思います。GARMINのForeAthlete245は音楽無しの方もあります。5000円ほど安いのでこっちでもよかったです。

まとめ

GARMINのForeAthlete245 Musicを買ってみましたが旅行や日帰りの山、ランニングなど私の要望を満たしてくれるスマートウォッチでした。特質すべきはこのクラスのスマートウォッチの中で稼働時間が飛び抜けていることです。旅行中はGPSのログを取るときは毎日充電。普段は週に1回充電で使用に困ったことはありません。さすがGPSメーカーだけあって精度はいいですし、スポーツやライフログを取るにはベストバイなアイテムでした。他にスピードセンサーやケイデンスセンサーをペアリングさせることでサイクルコンピュータとして使えるのでサイクリストにもお勧めできますが周辺機材を買うのが高いので私は使ってません。似たような趣味をお持ちの方、ライトハイクや日々のライフログの記録にいかがでしょうか?

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Suuntoを買わなかったワケ

Suuntoはダイビングコンピューターで使っていたので好きなメーカーです。北欧メーカーでデザインも洗練されています。もともと軍用コンパスなどを作っていたメーカーで山道具としても評判も良く、候補にあげました。なのに、買わなかった理由はどのモデルも重いから。

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