【香港トレッキング】ウィルソントレイル4,5~廃墟とイノシシと猿、亜熱帯のジャングルと昔の香港空港を望む~

ウィルソントレイル

日時:2019年6月23日
歩いたセクション:ウィルソントレイルセクション4,5
時間:スタート8:30 ゴール13:30 合計5時間
行き方:MTR鑽石山(ダイヤモンドヒル)C2出口から西貢行き92で井欄樹で下車
他にもバスが出ているので井欄樹に止まるバスを探してもOK(91、91M)
総移動距離:16㎞
スタイル:ライトハイク



今日はウィルソントレイルセクション4,5を歩きました。
バスで井欄樹まで来ます。


着いてもどこからウィルソントレイルセクション4が始まるのかわからりません。
香港アルプスの本にも詳しく書いてありますがいかんせん文字だけではわからないのです。
Google mapとMAPS.Meで道を確認します。
香港アルプスにはバスを降りて進行方向に進んで左に入り、、
ここで躓いた。
スタートがわからないとその先ほんとに進まない。
でこれがその左に入る道。

あとは香港アルプスに書いてある通りに進めました。
それに案内看板も曲がるところや壁に付いているので安心です。


ウィルソントレイルのトレードマーク、ソロハイカーの標距柱を見つけて安堵。

農園までこればあと一歩

ウィルソントレイルセクション4の看板がやっとありました。

やっとトレイルをスタートできます。
人が入ってないのかな?
草がだいぶ成長してます。
石もコケが生えていて滑りやすいし。

川の横を進んでいきます。
熱帯感のある土道を進みます。
雨の後なので少しぬかるんでいましたが石やコンクリートより自然を感じられて気持ちがいいです。
板根の木が水場が近いことを示しています。
熱帯やわ。
蒸し蒸しして汗とまんない。


道は石畳になると廃墟が見えてきます。

塀のなかは植物に侵食されています。
白い幹のヤシの木は最初からあったのかな?
低い木は手入れを放棄されて好き放題成長した結果だろう。

廃墟本館はステンドグラスがはまっていておしゃれ。
中は入れないけど覗くことはできる。
誰が住んでたんだろうか?
こんな辺鄙な場所に。
まわりはジャングルだし。

廃墟を通過して石畳を進みます。

そのまま下って舗装路へ

川沿いをずっと歩いて行くのだがウィルソントレイルは途中で川を渡って山に入る。
案内があるのだが注意してみておかないと見落とすのでご注意を。

ここからがしんどかった。
山をひたすら登ることになります。
ですが、標高を上げていくので景色がきれいです。
癒されるけどきつい。

登り切ったところが舗装路。
泣きたい。
そのまま舗装路を進んでいくと開けたところに出ます。
飛行機飛ばしてました。
ドローン飛ばしてる人も。
いいなぁ、標高高くて景色がいいから飛行物を飛ばすの気持ちいいだろうな。
それを横目に汗だくのおっさんは先を急ぎます。

W43を過ぎるあたりでマクリホーストレイルと合流して一緒にアスファルト道を進みます。
道すがら水が出ているところがあるので頭や顔にかけてクールダウンしましょう。
ボトルで持って帰ってる人も多いので飲めると思いますが、自己責任で。

W46を過ぎると沙田坳(サーティンパス)。
恒益商店というお店があります。
ビールもあります!
ご飯も食べれます。
私は先を進むので我慢。。
我慢できずに豆花という甘い汁に使った豆腐を食べます。
体に染みわたります。
商店から先に行くとW47があってウィルソントレイルセクション4は終わり。


今日はセクション5も行くので先に進みます。
次回、セクション5からスタートしようと思うと、黄大仙から歩いてここまで来ないといけないので無理してでも行っておきたいです。
黄大仙から沙田坳(サーティンパス)まで坂道を3㎞歩かないといけないため結構疲れます。

ここから獅子山(Lion Rock)へ入っていきます。
マクリホーストレイルは山の上、今日行くウィルソントレイルは山の中腹を歩いて行きます。
歩きやすい締まった土道を進んでいきます。

途中、水の流れ込みもあるので顔でも洗って汗を流しましょう。

しばらく行くと引水道へ出ます。
ここからずっと引水道沿いを歩くので面白くないですが猿がたくさんいるので気分がまぎれます。

猿自体はこのエリアの金山郊野公園(Kam Shan Country Park)はたくさんいるので珍しくもないのですが、今日はイノシシがいました。
まだ子供です。
人間にかまわず餌を探しながら森へ消えていきました。
郊野公園のポスターとかにイノシシが載っているのは見ていましたが本物を見るのは初めてでした。

引水道の道に東屋があり、猿のモニュメントが置いてあります。

そんなこんなでウィルソントレイルセクション5が終了しました。
帰りは大通りにでるのでそのままバスに乗って帰れます。

持ち物はコチラ↓

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