弾丸桂林旅行 3日間で何する?Day3~桂林を有名にした独秀峰~

海外編

桂林、3日目。今日は最終日、市内観光をして深センに戻ります。市内の見所は数あれど、公園が多いので朝早くから活動すれば半日でもそれなりに回れます。かく言う、私は7時過ぎから動き始めて独秀峰の1箇所しか行けませんでした。もうちょっと計画を立てておけばよかったです。

1日目はコチラ↓

2日目はコチラ↓

やっぱり朝ごはんは桂林米粉


さぁ、3日目、最終日のスタートです。朝7時半、チェックアウトをしてそのままホテルに荷物を預けて市内観光に出発します。まずは朝ご飯、やっぱり桂林米粉。頼んで5分以内に出てくる早さは最高です。ここの米粉はソーセージにゆで卵まで付いて12元と格安な米粉でした。汁は薄味で麺は緩め。ここのも美味しかったですが昨日の方が麺がしっかりしていて好みでした。毎日食べてると違いがわかるもんですね。ここの店長もお客さんが少ないと嘆いていました。このあと、釣りに行くと言って颯爽と去っていきました。

五百羅漢の彫刻に驚く独秀峰


最初は山に登ろうと思ってましたがタクシーの運転手に独秀峰(ドゥーシューファン)が良いと勧められたのでそっちに変更しました。桂林駅から15分ほどで到着。入場料100元を払い領収書をもらいます。これはこれから使うので捨てないようにしましょう。王府の入口からは車でチケットチェックのところへ車で移動します。


チケットチェックでIDと電話番号を伝えます。音声の説明を聴く用のデバイスと番号札をくれます。これからガイドが案内してくれます。ただ、人数が揃わないとスタートしないので人が居なかったら待合室で待ちましょう。私は15分くらいで出発しました。もらった番号札の番号が呼ばれるので外に行くと同じ番号の団扇を持った中国服を着た人がいるのでその人のところに行きます。説明用のイヤホンを耳につけるとガイドの声が聞こえます。中国語なので何言ってるかよくわからないですが取り敢えず付けときます。中国人はやたら声を張るので静かに話してくれる良いサービスです。集まったのは20人ほど。


集まったらキレイな庭園を抜けて博物館に入っていきます。最初に独秀峰の歴史を3Dアニメで説明してくれます。カルスト地形が作られるところから始まり、石器時代を経て王府が置かれるまでの壮大な歴史を教えてくれます。


繋がった博物館に移動して、歴史や福の字がどうのといろいろ説明をしてくれますがよくわからないのでふんふんとその辺の展示を見ます。中国語、英語、韓国語て説明があります。福の字を印刷する体験コーナーがあり、みんなでやります。名前を書いて係の人に渡すと後で20元で売ってくれます。印刷は無料です。何でもかんでもお金を取る中国らしいやり方です。

外に出ると独秀峰があります。岩に文字が書いてあり、明の時代に彫られたもので今でも現存しています。博物館で説明された福の文字もあります。


岩の下には洞窟もあり、そこはここの王様が勉強したところです。今はお酒の保管に使われてるみたい。


少し進んで岩の中に入ります。ここを有名にした明の時代に彫られた五百羅漢がある洞窟です。写真は撮れないので注意しましょう。五百羅漢は誕生年に振り分けられ、2043年までの誕生年に対応してました。未来見過ぎだろうと思います。帰りに子供の守護神のカードみたいなの買ってみました。1枚88元。

その後、科挙試験場後に移動して試験を受けます。独房みたいな個室に入り、試験用紙が配られ、筆が置いてあるので名前と解答を記入。解答なんてわかんないんですが適当に書いときます。個室には扇風機が付いている気配りも。


試験用紙が回収され、試験発表があります。合格したのは2人。合格用紙をもらいお金を払います。5元でもいくらでもいいです。エンターテイメントの要素が楽しいです。無理やり出させてお金を取るとことか、かなり面白いです。

ひと通り観光が終わって、独秀峰を登りに行きます。出て右に行くと登り口があるので入ります。


この岩は最初から最後まで急登を登るので頑張りましょう。しかし、10分ほどで頂上に着きます。途中、桂林の奇岩を見ることが出来ます。頂上には展望台があって桂林の街並みを見ることが見ることが出来ます。川に囲まれたいい街だなと思います。山を登って、写真とか撮って、降りてで30分くらいです。5月でも汗かきました。雨が降ってると道幅も狭く、階段も滑りやすいので注意しましょう。


まだ、観光もできましたが、疲れたので帰ることにしました。ホテルの近くで桂林米粉を食べて、荷物をピックアップして桂林北駅に行きました。タクシーで桂林駅から桂林北駅まで28元。30分程です。桂林米粉ばかり食べてますね。ずっと食べているとやっぱり美味しいんですよ。食べたのはタニシ米粉。タニシ出汁が出てるのかよくわかりませんが中にコロコロしてます。中国ではタニシは食材として一般的です。桂林はタニシ米粉が有名です。

帰りの新幹線も乗るまでが面倒


外人はここからが面倒です。チケットの引換所(售票处)を探します。桂林北駅は右の方にありました。


そこから、有人の引換レーンを探します。ここは7番でした。やっぱり並んでいます。このレーンは何日もあとや当日のチケットを買う人もいるのでよく口論してます。さらにそこに時間が無いから先にやらせてくれと言う人まで入ると収拾付きません。結局切符を交換するのに15分ほどかかりました。


荷物チェックをして、駅舎に入ります。そこでも外人は自動ゲートが使えないので有人のゲートに行きます。だいたい両端のどちらかに人が立っているのでパスポートと切符を渡すと通してくれます。


桂林北駅の待合所はエアコンもファンも動いていなくて窓が開いてるだけで灼熱でした。しかし、2階にフードコートがあってエアコンが付いていました。狭いですがカフェもあります。アメリカンで30元と少し高いですが利用価値はあります。なぜかカフェだけ日本語。


出発の30分前にホームへのゲートが開くので並びます。ここでも外人は有人レーンへ行きます。子供も有人レーンです。意外とこっちのほうが早かったりするのでちょっと気分が良くなります。


定刻通りに出発して深センに18:33に到着しました。時間通りにことが進むのはありがたいことです。


桂林満喫とまではいきませんでしたが短い時間で結構回れたかな。次回は阳朔に滞在していろいろアクティビティをしながら楽しみたいなと思いました。

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