深圳では有名な悟桐山。深圳の最高峰943.7mの山です。ルートは何本かありますがアスファルトの舗装路と階段で頂上まで登ることも可能です。ルート選択では本格的な登山道もあるのでパーティーのメンバーや体調と相談して決めることをお勧めします。悟桐山は大悟桐と小悟桐の2つの峰を持ち、大悟桐は深圳都会と海を挟んで香港の山を見下ろす景色を楽しめます。本格的な登山を楽しめるのも大悟桐です。しかし、頂上付近はガスに包まれることが多く、開けた景色はなかなか見ることは難しいです。私はこれまで一瞬しか見たことない(泣)。大悟桐だけなら健脚の方で4~5時間程度。小悟桐の頂上はテレビ塔のある山です。昔の中国と香港の緩衝地帯の山々が見れるこちらも景色がいい山です。頂上には飲食店があり、食事や飲料水、お菓子の購入も可能です。大悟桐と小悟桐を合わせていくと5~6時間くらいかかります。子連れで上まで行く人も多い、お手軽ですが深圳の街並みや香港を眼下に見れる展望の良い山です。旅の思い出にいかがでしょうか?
今日は大悟桐に行きは登山道で登り、帰りはアスファルト道で下山しました。
知り合いの中国人4人と悟桐山に登りました。
7:15に入口に到着しました。
立派な門があります。
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門の左右に車両やバイクが入れないようになっています。
入山者はその間を抜けて、いざ、登山スタート。
舗装道路を歩いて行きます。
ゲートがあってその横には登山客のカウントがあります。
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こういうところが中国のシリコンバレー深圳っぽいところですね。
ゲートにカメラが付いていて自動でカウントされていきます。
今日は朝早いですが既に137人が入山してる模様。
出てきた人が4人ってどういうこと?
顔認証までやってるのかしら?
深圳ならやりかねない。
深圳の街には500m毎に監視カメラ付いてます。
顔認証されてるので信号無視したらバレます。
余程のことがないと捕まらないですが。
余談ですが一部の横断歩道で信号がなくなりました。
昔は信号が赤でも無視する車が多かったんですね。
しかし、顔認証の監視カメラが付いたら足がすぐにつくので信号がなくても車が止まるようになったんですね。
良い、悪いはおいといて一定の効果があることは身を持って体験してます。
話を戻して、舗装路をしばらく歩くと左側に山道の分岐があります。
私と友人はそっちに入ります。
他の2人の友人は膝が良くないので舗装路を行きます。
ちなみにどっちに行っても頂上から少し降りたところの広場で合流します。
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ここから本格的な登山が始まります。
石畳の道を行きます。
森林浴をしながら行きましょう。
少し滑りやすいので雨の日や雨の後は注意します。
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しばらく行って橋を渡ります。
しっかり作られているので安心してください。
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川を渡ったのにもう一回橋を渡ります。
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このまま川に沿って登山道は作られているので当分はこの川を見ながら進みます。
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次第に登りになり、階段が。
これからずっと階段あります。
この辺はまだ会話を楽しみながらアップダウンをしながら森の中を歩いて行きます。
137人も入ってるのに蜘蛛の巣が多かったです。
まぁ、絡みついてくる。
話に夢中で横並びで歩くのはやはり良くないですね。
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分岐がいくつかありますが大悟桐に向かっていけば大丈夫です。
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川を渡ったりしながら上流に詰めていきます。
川を渡ると言っても飛石になってるので余程のことが大雨のあととかではない限り濡れることはありません。
と、言うより飛石が隠れるほど水量が多かったら登山自体諦めましょう。
チャンスは作れば何度でも出来ますが命は1つしかないですからね。
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この辺りから急登になってきます。
手を使うほどでは無いですが足場が悪くなってきます。
木の根っこに見えるのはコンクリートで作ってる偽物。
見栄えを気にする中国らしいです。
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休憩所があり、滝が見えます。
ここはなかなかのビューポイントなのでお菓子休憩でもしましょう。
今日は、ガスで視界がゼロ。
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まだまだ、急登は続きます。
偽物の根っこを利用して登って行きます。
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急登が終わる頃、休憩所が出てきます。
だいたいここで頂上まで半分くらいです。
残りの半分はこれまでみたいなキツイ登りはありません。
ひたすら階段を上がります。
階段は階段でちょっと疲れますが頑張りましょう。
分岐がありますが進むのは下りの方に歩いて行きます。
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ここからは小さいアップダウンを繰り返して進んでいきます。
これまでの急登が嘘のようです。
会話が復活します。
会話の中で華南エリアのいい山を教えてもらいました。
江西の庐山や湖南の张家界とか。
どちらも登山をガッツリやると言うよりは景色を楽しむ山なんですと。
中国の山は大抵整備されすぎているか、昔の古道(馬が歩けるくらいの道)のどちらかなんですよね。
日本の山みたいに登山をするための道ではないところが多いです。
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掃除をしてくれてるおばちゃんもいます。
悟桐山は頂上近くまで道路があるのですがここまで歩いてくるのは大変です。
ありがとうございます。
このあと会ったおばちゃんは、ゴミも取って、山菜採ってました笑
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次の分岐も大悟桐へ。
一緒に行った友人は雨で霧のほうが幻想的で綺麗と言ってました。
確かに、ここがどこかわからなくなる霧に包まれた景色は素敵です。
唯一、現実と繋ぎ止めてるのは人工物の階段だけです。
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階段の登りが続きます。
視界が開けてくると頂上は近いです。
しかし、まだ階段の登りは続きます。
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階段を登り切るとちょっとした広場があって山頂に到着です!
前に来たときは広場でテント張ってました。
結構自由にやってます。
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頂上から降りていきます。
そのまま下りの方向に行くと池があります。
カエルの卵がたくさんありました。
オタマジャクシも泳いでました。
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ここからは下りとなります。
分岐が2ヶ所ありますが右へ、右へ行きます。
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今日はガスがひど過ぎて何も見えなかったので以前来たときの写真を使います。
稜線を行く、急な階段を降りていきます。
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天気がいいと深センの町並みが見えてきます。
高度感が気持ちがいいです。
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海の向こうは香港です。
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ひたすら階段を降りて行くと広場に出ます。
トイレや売店もあります。
トイレには空きがどこか、空気は問題ないかとかの情報がのった掲示板が付いてます。
中国は進んでるなぁと思うところが、こうとこ。
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売店で豆腐花と言う少し甘い蜜のかかった豆腐を買って一休みします。
この広場を出ると道路で入口まで戻れます。
分岐がいくつかありますが基本的に道なりに行けば大丈夫です。
だいたい1時間くらいで戻れます。
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この日はコロナウイルスの防疫のための立入禁止が解除されて2週目でしたが悟桐山にはたくさんの人が登りに来てました。
標高が下がるとガスがなくなり、行きに登っていた滝が見れました。
遠くから回ってきたなぁとちょっと感慨深くなります。
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行って帰って、だいたい13km、4時間でした。
頂上付近はガスがかかりやす山ですが、晴れていれば深圳や香港を望める展望のよい山です。
晴れていなくても幻想的な雰囲気は味わうことができます。
階段ばかりでつまんないですがね。
昼近くになると人が増えてくるので朝一で登るのがお勧めです。
午前は山登り、SPAでマッサージとシャワーを浴びて福田あたりのバーで〆るなんていかがでしょうか?
へとへとになること間違いなしですw
日時:2020年4月4日
アクセス:羅湖(ローフー)からタクシーかバス
距離:13km
時間:スタート7:15 ゴール11:00 合計4時間
持ち物:着替え、タオル、水500ml、貴重品、折り畳み傘
服装:Tシャツと短パン
一緒に行った友人たちは500mlの水と折畳傘を一本持っているだけの超軽量装備でした。そのくらい整った登山道と施設がある山です。
コメント
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