【香港トレッキング】ランタオトレイル5、6,7,8(前編)~稜線の草原と海を行き、オリジナルコースか代替コースかの葛藤~

ランタオトレイル
ランタオトレイル5678
実際に歩いたGPSのログ

日時:2019年5月2日
歩いたセクション:ランタオトレイルセクション5、6,7,8
時間:スタート9:00 ゴール16:00 合計7時間
行き方:MTRで東涌(トンチョン)へ、そこから大澳(タイオー)行11番のバスで深屈道口で下車
総移動距離:21㎞
スタイル:ライトハイク


長くなったので2回に分けました。
これは前編。

今日はランタオトレイルセクション5、6、7、8を歩きます。
前編ではランタオレイルセクション5の稜線の草原地帯を楽しみます。どこまでも続く高原の草原では遮るものが少ないので日よけ対策は万全に。セクション5は山の中で終わるのでセクション6も一緒に歩きましょう。

旺角から始発のMTRで東涌(トンチョン)へ、そこから大澳(タイオー)行11番のバスで深屈道口で下車。
ランタオトレイルセクション5のスタート地点に9時くらいに到着。
広場にゲートが立ってます。
あー、キャンプだったらここにテント張って過ごせたのに!!
水はゴンピンで買ってこれば問題ないし。
ご飯も食べれるし。
実際、着いたときにテントたたんでた人もいたし。
急いで出てきたから歯を磨いて、さぁ、出発!
正面の山を目指しましょう。雲に隠れちゃってるけど。。。

早速登り。
夜に降った雨で湿度がマックス。
暑くなる前に距離を稼ごう。
石畳の道を軽快に足を進める。
途中、歩幅が、高さが、急な階段がある。
とても歩きにくい。
それが、空まで続いてる。。。
汗湧いちゃってますけど頑張りましょ!
尾根まで出て草原を歩いていきます。
景色はガスでほとんど見えなかったですが霞の向こうに山稜と草原の道が続いています。
道が続いているとずっと歩いて行けるなぁというのが心地いいです。
こんなところにいると霞でも食べて生きていけるような気がするから不思議ですね。

しょうもないこと考えながら歩いていると羗山 (Keung Shan)459m山頂に到着です。
展望なし。。
まあ5月なんてそんなもんです。

先を進みましょう。
平坦な草原道を走っていきます。
天気が生憎だったので道はぬかるんでましたが気持ちいいです。
この時期、山椿がトレイルのわきでよく咲いているので癒されます。

コンクリートの道に出るとペーパーツリーというオーストラリア原産の並木が出てきます。
ここだけでなく、香港のトレイルを歩いていると時々見かけます。
樹皮がフカフカしてて、紙のように剥がれます。
お試しあれ、、
とは言いません。
大勢がはがすと木もかわいそうですからね。
見て、触って楽しみましょう。

それを抜けると森の中に庭園が見えてきます。
悟園と言って管理人不在の庭。
でも、蓮の時期はきれいそう。
このくらい荒廃してた方が趣きがあって素敵だなぁ。

で、ランタオトレイルセクション5はここで終了。
逃げ場が無いのでセクション6に進みます。
ランタオトレイルセクション6は大澳(タイオー)までのつなぎみたいなもんです。

つなぎみたいなもんですが、山岳地から海まで下りるので大澳を見下ろしながら大澳の歴史と地形を楽しみましょう。
大澳はかつて製塩が主要産業で今では使われていませんが跡地として残っています。
四角い枠の様なのがそれです。
また、干満差があって堆積物の多い場所なのでしょうね。
マングローブの群生が見られます。
奥には橋が見えます。
これは2018年に完成した香港とマカオ、珠海を結ぶ港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)。
どこでもでてくんなぁー。
景観壊してるよ。
それもあと数年もすれば当たり前の景色になるもんですがねー。

山を下りながら大澳に思いを馳せましょう。
足を進めるとコンクリートの激坂になります。
下りですがマジで激坂。
雨が降った後で滑りやすかったのもあるけど端の方とかコケ生えてるから滑る滑る。
傾斜がきつすぎてつま先が痛くなってきたので後ろ歩きとか歩き方を工夫して誤魔化しましょう。

下りが終われば大澳の手前の集落に到着。
大体、12時くらい。

お疲れ様でした。
セクション6は終わりです。
大澳まで行ってご飯を食べて帰るもよし。
民宿があるので一泊してもいいかも。
けど、今日のトレイルは終わりませんよ!
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