【香港トレッキング】準備~計画や地図の情報はどこから探す?~

香港トレッキング

最初に

興味がある人や行きたいけど心配な人への参考に。
まずは香港政府観光局のサイトがわかりやすく書いてます。
香港は最近観光に力を入れており、ちっちゃなものでも積極的に発信しています。
日本語で書かれていて、コンパクトにまとまっているので、まずはここを読むのがいいでしょう。

http://www.discoverhongkong.com/jp/see-do/great-outdoors/hikes/index.jsp


香港政府観光局のサイトを見た時点できっと気持ちは決まってます。心は香港の山とエネルギッシュにな街に来てるはずです。だけど、言葉も通じないし、行ったことがないと不安ですよね。
一気に解決してくれる良著があるので紹介します。香港トレッキングのバイブルかつパーフェクトなガイドブックです。歴史や地形、植物などに触れて書かれているので読み物としても面白いです。文章のタッチも軽快で読みやすいです。ただ、当たり前ですがガイドブックの側面が強いので地名と頭の中の地図が一致しないと、はっきり言って全然わからないです。Google mapや地名が検索できる地図アプリやサイトで調べながら本を見てイメージをわかせましょう。

計画

香港アルプスに距離と目安の時間が書いてあるので大体の計画はこの1冊で出来てしまいます。
時間は健脚の人ならたぶん書いてある時間より少し早く行けると思います。
難易度も書いてありますが登山の経験が少しあればそれほど気を張らなくても大丈夫です。
ただ計画で考慮しないといけないは気温と湿度です。
香港は4月~10月は湿度が異常に高いので汗が止まらず体力の消耗が激しくなります。
そして、気温と日光。
香港のトレッキングは稜線歩きや引水道など開けたところを歩くため日影がないところも多いです。
正直、暑さと湿気が一番きついです。
やはり南方系のアウトドアは冬に限ります。
と、言うところでベストシーズンは10月中旬から2月といったところですね。

地図

香港アルプスとGoogle mapがあれば足ります。
が、オフラインでも使えるMAPS.Meというアプリを入れておくことをお勧めします。
香港のトレイルのルートが出るので地図を見ながら行くより正確です。
実際、香港アルプスの本だけで歩いていた時に道を間違いました。
自分の確認不足ですが。。
MAPS.Meには広東省のエリアを事前にダウンロードしましょう。

オフラインのマップ、GPS ナビゲーション:MAPS.ME
オフラインのマップ、GPS ナビゲーション:MAPS.ME
開発元:MY COM
無料
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登山口までのアクセス

次はホテルや家から登山口までをどうするかですね。
Google mapで検索して行っても大丈夫だと思います。
私は高徳地図を使っています。
中国のアプリなので中国語で検索になります。
どちらを使っても100%正しいルートがでるとは言い切れません。
そのため、ホテルの人に聞いたり現地で確認したほうがいいです。
大体、香港アルプスに載っているバス停やMTRで行けます。

移動

タクシー
日本と違って普通に断ってくるので粘り強く乗せてくれるタクシーを探しましょう。
行先を地図アプリや手書きのメモを渡せば行ってくれます。
知らないと言って断られることもあるので気にせず次を待ちましょう。

バス
日本のバスと大体システムは同じです。
ボタンを押せば次のバス停で止まってくれます。
日本にないのは2階建てのバスです。
海沿いの道を走るルート、夜の街中などは景色がいいのでおススメです。
ただ、ボタンが押してないとスルーしていくので居眠りと押し忘れにはご注意を!


ミニバス
いろいろなルートが出ていて便利ですが、旅行者が使うにはハードルが高いです。
また席に空きがないと乗せてくれないので怒らないで次を待ちましょう。
自分も使いこなせなかった。
場所によっては本数が多いのでバスより楽かも。
あとは停留所でなくてもヒッチハイクのようにすると乗せてくれることがあります。
下りる場所を間違って落ち込んで道路を歩いているときは神だ、と思うはずです。


MTR
日本の地下鉄と同じです。
違和感なく使えると思います。
詳しい使い方はガイドブックやインターネットで調べればたくさんでてきます。


上記が乗り物ですがミニバスやバスはお釣りがないことがほとんどです。
オクトパスを作りましょう!
公共機関はほぼすべて使えます。
コンビニの買い物、商店など、使えるところも多いです。
とにかく着いたらすぐに作って300HK$でも入れて繰り出しましょう!

飛行機と宿の手配

ここまで準備ができたら、さぁ、飛行機のチケットを予約しましょう。


宿は?
キャンプにする?
5つ星のホテルにする?
ゲストハウスにする?
もう選びたい放題です!

時期によっては宿の料金が高騰するので香港の繁忙期や中国の休みなどチェックしてみてください。私が体験した中で1番ギャップがあったのはゲストハウスで閑散期の平日1500円、中国の連休の時9000円。
足元見てくるなー!!

持ち物

香港のトレッキングは街から近いのでライトハイクが可能です。
キャンプで縦走などしなければほとんどの荷物はホテルに置いて爽快なトレッキングを楽しめます。持ち物を軽量化してハイキングやトレイルランニングを楽しみましょう!!しかし、自然相手なので気は抜かないように。

ガイドブックには載っていない、新しい体験を求めて香港に行ってみるのはどうでしょうか?

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