日時:2018年11月3日
歩いたセクション:マクリホーストレイルセクション7
時間:スタート9:30 ゴール13:00 合計3.5時間
行き方:MTR荃湾駅B1出口から歩道橋、突き当りを左に下りて、城門水塘行き82のミニバスで終点で下車
総移動距離:12㎞
スタイル:ライトハイク
深圳湾のイミグレからこの日は香港に行きました。
高徳地図というアプリで行先検索をしていくと道路の料金所のところで降ろされました。
フムフム、ここから歩いて行けというのだな。
まず高速道路からどう出るの?
一緒に降りた人もたくさんいましたがみんな反対側のバス停へ移動しています。
私は下の道に出て歩きたいのです。
たまたま職員の人が掃除をしていたので聞くと裏道のようなところを通してくれました。
香港アルプスの本に書いてあるように来ればよかった。
高徳地図はもう信じない。
香港のよくわからない道を信じないと決めた高徳地図を頼りに城門水塘に向かいます。
3㎞と出ていました。
山に登る前になんでこんなトレーニングしなくちゃいけないのか。。
とぼとぼ歩いているとミニバスが走ってきました。
手を上げると止まってくれました。
城門水塘へ行くというのでそのまま乗り込みます。
わずか10分で到着。
ありがたかった。
こっちで暮らし始めて間もないころのいい思い出です。
さて、城門水塘のミニバスのバス停からミニバスの進行方向に舗装路を歩いて行きます。
バーベキュー場の脇を通り、ダムの横を歩いて行きます。
途中、猿が毛繕いしていました。
15分ほどで東屋のあるバーベキュー場に到着します。
案内も出ているので迷いません。
ダムを渡るとアーチが出てきてマクリホースセクション7のスタートです。
まずは針山(Needle Hill)を目指します。
マクリホーストレイル7は難易度は2となっていて比較的楽なコースとなっています。
スタートからずっと登り。
ん、きついぞ。
ひたすら登りが続きます。
しょっぱなから息が上がってきます。
前に登ったボルネオのキナバル山と似た感じだぞ。
日本の山みたいにジグザグに行かずにやたら直登させる登山。
難易度2はこんなもんなのか?
難易度3はジャンダルムレベルか?
ガスってるせいか、湿度が高いせいか、自分の蒸気が多すぎるせいか、メガネが曇って前が全然見えません。
直登でも時々、平坦な場所が出てきてホッとしますが基本は直登です。
階段がまた疲れを増長させます。
登ったかなと思ったらいったん下り、すぐに頂上へまっすぐ伸びる道が見えて肩が落ちます。
それでも足を進めておけば頂上に着きます。
針山(Needle Hill)の山頂に到着です。
天気が悪くてなんも見えない。
標高は532m。
この日はトレランの大会でもやってたんですかね。
ゼッケン付けた人も多く、頂上近くで参加者の写真撮ってる人がいました。
頂上は風が強かったので寒そうでした。
参加者見てると老若男女、いろんな人が参加していていいなと思いました。
私は走るの嫌いだから出たくないけど。
下りは細い階段を一気に下ります。
トレイルランナーのプレッシャーがきつい。
端っこ歩いてやってんだから勝手に抜いて行ってくれ。
いったん下りも落ち着くとコンクリートの道に出て草山を目指します。
草山は特に見どころがあるわけではなく、草の生えた中を進んでいって終わりました。
ガスがひどくてある意味幻想的な雰囲気でした。
突然牛がいたり。
ホントに視界が効かなかったので驚きました。
M137を過ぎて鉛礦坳 (Lead Mine Pass)の東屋でマクリホーストレイル7は終わりです。
東屋には猿がいてものを取っていくので注意しましょう。
ここからセクション8へ行ってもいいですが嫁さんが香港で遊んでいるというので帰ります。
山の中で終わるので、ここから帰るにはウィルソントレイルの方向に山を下りれば大埔(タイポー)へ行けます。
地味に遠いです。
ミニバスのバス停まで約1時間ほど。
行き方はトイレの奥を進みます。
ここからは300mを2㎞弱で下る道です。
足元に注意しながら下りましょう。
テンポよくいくとほんとにすぐに下りれます。
山道を下りきるとアスファルトの道に出て道なりに行きます。
三叉路に休憩小屋が見えてきたらどちらに行ってもいいのですが橋を渡り、住宅街に出ます。
さらにまっすぐ行くと、ミニバスのバス停に出ます。
途中の広場で着替えをして尖沙咀へ買い物へ行きました。
マクリホースセクション7は天気が良ければ針山など遮るものがないので遠望できる景色が広がります。
これまで登ってきた山々が見渡せて気持ちがいいはずですが今回は生憎の天気でした。
次回、リベンジしたいです。
トレーニングには最適だと思います。
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