【香港トレッキング】マクリホーストレイル3~西貢奥地の稜線を歩き、山容を楽しむ~

マクリホーストレイル

日時:2019年6月8日
歩いたセクション:マクリホーストレイルセクション3(セクション2の途中から)
時間:スタート8:30 ゴール13:00 合計4.5時間
行き方:MTR鑽石山(ダイヤモンドヒル)C2出口からバスターミナル、黄石碼頭行き96Rで北潭凹(Pak Tam Au)下車
※土日私は黄石(Wang Shek)のユースホステルからスタート
総移動距離:13㎞
スタイル:ライトハイク



黄石(Wang Shek)のユースホステルからスタートします。
コンクリートの護岸の上を歩いて行きます。
天然の良港ですね。
波が全然ありません。
海沿いの道は干潟になっていてマングローブが育ってます。
昨日、ユースホステルが見つけられずさまよってた時は潮が引いていて遠くのほうまで水はなかったのに今朝は際まで海が来ていました。

水はけの悪そうなキャンプ場を過ぎて赤徑(Chek Keng)の集落に入っていきます。
ここは廃村になっていて崩壊した家がたくさんあります。
そんな中にも1軒人が住んでる?ところがありました。
昨日はそこの人にユースの場所聞いて戻ったのですが今日はいませんでした。
お礼言おうと思ったのに。

ジワジワ山道を登って行きます。
ずっと山の中ですが開けてくると景色が良くなります。

トイレがある広場に出ると北潭凹(Pak Tam Au)です。
自動販売機があるのでほんとにありがたい!!
VLTのめちゃくちゃ甘いレモンティーを購入してがぶ飲みします。
今日も天気が良くて暑くなりそうです。
ここの自動販売機、オクトパスしか使えなかった、覚えが。
期待していく人はオクトパス持っていきましょう。
現金があるのに飲み物が買えないなんてことにはならないように!!

ここでマクリホースセクション2は終わりで、セクション3が始まります。
自販機からすぐバス停があります。


そのままマクリホーストレイルのセクション3へ入ります。
開始からすぐに坂道の階段。
ユースホステルを出発してからすでに1時間くらい歩いているので体が温まっていて急登もへっちゃらです!
しばらく上ると展望が開けます。
振り返ると登ってきた階段とシャープピークがよく見えます。

マクリホーストレイルは昨日から海から山、山から海ばかりやっているのでなんで下りるのに登ってるんだ??って疑問がわいてきます。
まぁ、人生、登りっぱなしでも疲れるし、下りっぱなしだと悲惨ですからね。
このくらいがちょうどいいんですよ。
香港の山はこの上り返しばかりやるので疲れますが景色が癒してくれます。

道はM052を過ぎたくらいから急登はなくなり視界が開けて山並みが遠くまで見えます。

稜線から森に入ってM055くらいまでくるとキャンプ場があります。
ここでは飲み物や軽食が食べれます。
ホントにオアシスですね。
写真じゃ見にくいですが牛の奥の方に商店があります。
今日は仕事があるので先を急ぎます。

キャンプ場から森に入り、土道を歩いて行きます。

標距柱の前の牛のうんちから生命が芽吹いてました。
循環型社会ですね。

M058で展望が開け景色がとてもきれい。


ここからオフロードを下っていきます。
見晴らしもいいので気分は最高です。
日影もないので発汗も最高です。

M060を過ぎると雞公山(Kai Kung Shan)の全貌が見えてきます。
見えますか?
山に入った線が。
まっすぐ伸びてますね。
今から登ります。
頑張りましょう!

M062から上り始めます。

フーフー言いながら登っていくと海まで見下ろせます。
ホント、この景色がなかったら心折れてます。
香港ってこんなに島があったんだ、と地上にいたら気付かないことに気が付きます。

雞公山(Kai Kung Shan)399mに登頂!

ここからは優しい道を下っていきます。
階段になったらセクション3のゴールも近いです。

最後にまた自動販売機のあるトイレがゴールです。
ホントに自動販売機、神様。
ここではアクエリアス2本空けちゃいました。

トイレのある広場から右へ5分ほどでバス停があって西貢(サイクン)へ行けます。
この日は西貢(サイクン)でご飯を食べてダイヤモンドヒルに取った宿まで帰りました。
ご飯は香港の屋台でよく見るおでんみたいなののスープ。

マクリホーストレイル3はアップダウンを繰り返してその場所、その場所の絶景を堪能できるコースでした。
出来れば、誰かと来て海鮮で有名な西貢(サイクン)でビールを飲みながら海鮮をつつきたかったです。

持ち物はコチラ↓

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