【香港トレッキング】ウィルソントレイル3~観光も楽しめる景観のいいコース~

ウィルソントレイル

日時:2019年7月14日
歩いたセクション:ウィルソントレイルセクション3
時間:スタート9:30 ゴール13:00 合計3.5時間
行き方:MTR油塘駅A2出口
総移動距離:11㎞
スタイル:ライトハイク


今日はウィルソントレイルセクション3を歩きました。
MTRからそのままウィルソントレイルセクション3の入口まで行けます。
ホントはMTR 藍田駅からがスタートなんですがわかりにくいのと街歩きなのでパス。
前に来た時は鯉魚門を抜けて山に入った事があったので取り敢えずそっちに行ってみました。


ウィルソントレイルの案内が道に書いてあったよな??
行けども、行けども、見つからない。
地図見ると正規ルートと違ってた。。
急いで戻ります。
正解はこっち。

舗装道路をひたすら登ります。

舗装道路は面白くないので少し別の話。
鯉魚門は海鮮レストラン街。

海に突き出したテラス席もあり香港島のビル群を見ながら食事も出来ます。
建物は少し古いので下町感とノスタルジックな雰囲気を味わえます。
注文はカゴに入った魚介類を選ぶだけ。
ベテランの方は料理方法も指定出来ますが、素人の私はオススメでオーダー。
英語のメニューもあるのでそこから選んでもオッケー。
ただ、高いので頼みすぎないようにしましょう。
前に2人で食べたい物を食べて1人1万円くらいしました。
注文前に合計金額出してもらいましょう。
ちなみに、お店がたくさんありますがだいたい味付は同じです。
鯉魚門は香港の2大海鮮街の一つ。
西貢へのアクセスが悪かった時代は香港で一番高価な海鮮街。
まぁ、高いけど美味しいし、満足度は高いです。
ウィルソントレイルセクション3を逆順で来て鯉魚門をゴールにして、海鮮とビールでしめるのもいいですね!!

話がそれましたがしばらく登ると案内があって、階段を登って行きます。
さぁ、コンクリートの道ですが山登りスタートです。
途中、海鮮街の鯉魚門が見えます。

ちょっと行くと、砲台山軍事施設や砲台山(Devil’s Peak)の案内看板が出てきます。
前に行ったので今回はパス。
初めて登る人は是非寄ってみて下さい。
名前の通り、大砲が置いてあった跡地です。
見晴らしが素晴らしいです。
大砲なんて見晴らしのいいところに作るので、当たり前なんですが海や香港島が赤裸々に見えます。

前に来た砲台山(Devil’s Peak)

ウィルソントレイルはコンクリートの道を進みます。
案内が道脇にたくさんあります。

しばらく進むと斜面に異質なものが見えてきます。

斜面に張り付く無数のお墓。
華人永遠墳場と言う公共の墓地。
香港の集合住宅のようにお墓が並んでいます。
本当に多いです。
お墓海の見える斜面にお墓を作るのは風水的に良いためらしいです。
調べてみるとお墓に入れてもらえるのは6年という決まりがあるみたい。
死んでなお引越しをしないといけない香港の闇の部分を覗いた気がしました。
政府は自然葬を推奨してるみたい。
生きてる人たちが住む場所なくて困っているのに死人に場所はないという感じか。。
先祖を敬う香港人にはなかなかつらい部分があるんだろうと察します。

金網に沿って歩いていきます。
標識がたくさんあるので迷う危険はないです。

そのまま大通りに出て、また山に入ります。
下ってきたのにまた登り。

このアップダウンの多さが香港の登山のキツイところですね。
アップダウンを繰り返していると五圭山(Bkack Hill)304mを登頂。

頂上まで来たらやることは同じです。
下ります。
またアップダウンを繰り返して無名の山頂へ。
ここにはよくわからない看板が立ってます。
何に使ってるんだろう??
広告出してもこんなところでは誰も見ないし。
※嘘かホントかわからないですがヘリが当たらないようにする目印らしい。


將軍澳のビル群を見ながら下っていきます。

熱帯感のある山道を歩いていきます。

住宅街の隅っこを抜けてコンクリートの舗装路を行きます。

住宅のある集落には谷川が流れていて途中の小道に入るとリトルハワイという名前の場所に行けます。
前に行ってみましたが何がハワイかわからない。

前に来たリトルハワイ

そのまま進むと將軍澳に出れるのでそのままMTRで帰ってもいいです。

話が逸れましたが右へ行かずにまっすぐ行くとバス停があってウィルソントレイルセクション3は終了します。
この日はミニバスで鑽石山(ダイヤモンドヒル)へいって、MTRで帰りました。路線バスも隣のバス停から出ています。


見どころもたくさんあって晴れていれば気持ちの良いトレッキングコースです。

持ち物はコチラ↓

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